雨の日はランニング、

「還暦過ぎてもまだまだ走るよ」と青豆おばさんは言っています。

【レポ】いわて盛岡シティマラソン(1)来年も出たい東北の「イチオシ」レース

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レース前日の御所湖と岩手山

なぜ盛岡へ?

家族(夫)が赴任して13年、盛岡は(東京在住の)青豆がしばしば訪れるごく身近な街です。

その盛岡で「東北地方の県庁所在地で行われる唯一の本格的なフルマラソン」が開催されると知ったのが1年前*1

親しみ深い街のせいか、エントリーから開催日まで、まったくと言っていいほど不安はありませんでした。(むしろ地元感覚でワクワクしすぎて、リラックスモード全開だった)

それはともかく記念すべき第1回大会ということで、今回はできるだけ詳しくレースについてレポしたいと思います。

大会について

いわて盛岡シティマラソン(以下、盛マラ)は、市制施行130周年記念事業として開催された大会です。

岩手日報によれば、谷藤市長は「〜皆さんの思いを聞きながら、今後も継続して開催していければ」と語っており、記念事業の1回きりで終了ということはどうやらなさそうです。

とは言え、第1回大会にリスクはつきもの。 runnetの大会レポには結構辛口のコメントが寄せられています。シャトルバスの混み具合とか、トイレの数が少ないとか、荷物預けの不手際とか...。でもね、そういうのってどこの大会にもありがちじゃないですか。

青豆的には<全体の感想>は

  • 来年も参加したい→A
  • 参加料に見合う大会だった→A
  • スタッフ・ボランティアの熱意、対応→A

でございます。(A~E評価)

ボランティアの人数は多すぎず少なすぎず適正でした。わからないことがあればすぐに尋ねられる近さに、必ずボランティアの人がいる。これ、大事です。

 

コースについて

また、<スタート、コース、フィニッシュ>に関しても(runnetの大会レポ項目に沿うならば)

  1. 走って楽しめるコース→A
  2. コースに対して適正な人数→A
  3. コースの安全管理(救護体制)→A
  4. 距離表示、コース誘導→A
  5. 給水の種類、量→A

でございます。

以下、その根拠と理由。

 

1. 走って楽しめるコース

盛マラのスタートは岩手大学構内、フィニッシュは盛岡中央公園。スタート、フィニッシュ位置が異なるワンウェイコースです。

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コースマップ

岩手大学岩手銀行赤れんが館〜盛岡八幡宮。歴史と文化を感じさせる旧市街地から近年再開発された広い通りへ進み、県立美術館〜志波城古代公園へ。ここまででおよそ20km。概ねフラットなコースです。ええ、ここまでは。

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コース高低図

そして、御所湖ダムへとなだらかな上り坂が続きます。 25km地点で立ちはだかる最大の難所を這うように上り、繋大橋手前で折り返し。30km地点で一息入れたら、あとは緩やかな下り基調。田んぼのあぜ道、雫石川堤防をひた走り、中央公園でゴール。

いわば、走ってみなければ何が何だかわからない一種乱暴なコースです。実際、走るまでは上の高低図を見て「何この25km地点の山?!」と呆れるばかりで、実感なんておよそ湧いてきませんでした。

それでも紅葉が始まったばかりの山道は美しく、自然の中を駆け抜けるのは本当に清々しいものでした。急峻な峠越えを含めて、素晴らしいコースだと思います。

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御所湖へと続く「熊が出る」と噂の山道

 

2. コースに対して適正な人数 

  • フルマラソン:7,000人
  • ファンラン(8.8km):2,500人
  • ペアラン(2.5km):250組(500人)

大都市マラソンに比較すれば、多くもなく少なくもない規模と言えますが、それでも1万人規模は大きい。盛マラ当日の参加者は9,230人(うちフルマラソンは6,258人)だったそうです。

コース取りはスライド区間が4箇所。いずれも十分な広さがあり、走りにくさはありませんでした。旧市街地はアスファルトが凸凹していましたが、スタート直後の渋滞もなくストレスを感じませんでした。

ただ、ファンランとの合流地点がやや危険だなと思いました。

 

3. コースの安全管理(救護体制)

およそ2kmおきに、プロフェッショナルな消防隊員がペアで待機しておられました。消防隊員と知ったのはレース後のことで、てっきりレースの監視員かと思っていました(それにしては数が多いなと怪訝に思っていた)。ここまで徹底した安全管理は見たことがありません。

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市街地から御所湖へ向かう雫石川沿道。

 

4. 距離表示、コース誘導

これは可もなく不可もなく、といったところでしょうか。距離表示は1kmごとにありましたが、わかりにくかったのか、後ろを走る男性が「今何キロ地点?」と給水スタッフに尋ねるシーンを目撃しました。

5km地点に「ピピピ」と鳴るマットがないなと思っていたら、ラップは10km測定でした。

 

5. 給水の種類、量

給水箇所は全部で13。1箇所おきに「水&フード」「水&スポドリ」が設けられていました。個人的には復路4箇所のコーラがうれしかった。「おいしい!」と思わず口にしたら「もう一杯!」とスタッフのおじさんがお代わりを差し出してくれましたよ。じ〜ん。

気温は15℃、曇りで脱水の危険性は低かったものの、ほとんど全部の給水所で給水したり、フードをいただいたりしました。十分な数と量だったと思います。

 

続く。

次回はいよいよ「大会の特色」「エイドステーション詳細」「参加賞と完走賞」など、さらに核心に迫ってまいります。

*1:tkさんがアナウンスしてくれたのでした。