雨の日はランニング、

「還暦過ぎてもまだまだ走るよ」と青豆おばさんは言っています。

【レポ】「大きく見れば平坦地」のタフなコース〜勝田全国マラソン2019

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勝田に散った(と言うと聞こえはいいけれど)青豆、ミッションコンプリートからの脱力引きこもり期に突入しています。

当日はピーカン!スタート時は気温5℃、無風。日差しに温かさも感じましたが、中盤ですーっと曇り、冷たい北西の風が吹きつけることになります。

 

以下、初・勝田全国マラソンの印象と感想を思いつくままに。

ハイレベルなランナーが集結

今さらですが、上位入賞者をボストンマラソンに派遣するなど、「硬派市民マラソン大会」を標榜するだけあって、ランナーのレベルが非常に高いです。

ローレベルランナー青豆はEブロックスタートでした(ブロックはA〜F)が、このEブロックがやたらと大人数(おそらく申告タイム4時間のランナーが密集している)で、レース中どこまで走ってもE組ランナーしかいませんでした。途中D組の一人や二人混じってもおかしくないのに、C組はおろか、A組B組に至っては幻かと思うほど影かたちすらありません。考えてみたら当然なんですが、ローレベルランナーにとっては場違い感半端なくレベルが高い大会です。

なお、コース上、A〜C(D)組ハイレベルランナーには無縁の交通規制解除があります。これはスタートから4時間後の14時30分、31.3km~37.2km区間の交通規制が解除されるというもの。サブ4は無理でも、せめて交通規制解除には間に合いたい。その一心の青豆でしたが、もちろん歩道を走らされました。走りにくいし、がっかりするし、ゆるい上り坂が永遠に続くし、E組F組レベルランナーにとっては「ゴールまであと5キロがきつい」No.1を争う大会じゃないかと思います。

 

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起伏の多いタフなコース

コースについて、『勝田全国マラソン大会のすべて』にはこう書いてあります。 

コースが設定されている、ひたちなか市・東海村の一帯は標高三〇メートル前後の平坦な那珂台地に属します。地図上は山地らしいところは全く見られないコースですが、実際に走ってみると、起伏をかなり感じるところが少なくありません。とくに、フルマラソンを走るランナーには後半、それがきつく感じられることでしょう。

アップダウン地獄はまず14キロ地点の下り坂&上り坂で始まります。国道245号線上のすり鉢状の起伏です。車で走るぶんには問題ありません(当たり前)が、眼前には坂を登るランナーたちの壁が立ちはだかります*1。コース上にはこうしたランナー壁がいくつもできあがり、「うへえ、また坂」と絶望を繰り返すことになります。

大きく見れば平坦地に設定されているコース」だそうですが、これはもう実際に走ってみなければ予想がつかない。確かに「鍛錬を積んだランナー」向けのコースです。

不思議だったのは、後半脚が終わってペースがどんどん落ちていくのに順位が上がっていったことです。前半は一定のペースで着々と走っていたのにおよそ1,000人に抜かれ、後半はヘロヘロだったのにおよそ1,000人を抜いています(応援ナビによる)。後半歩くランナーが結構いたので、たぶんそのせいでしょう。結果、スタート時とほぼ同じ順位でした。

 

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あたたかい地元密着型の大会

『勝田全国マラソン大会のすべて』によると、前身である読売全国マラソン大会が青梅、宇都宮、水戸を経て、1972年第20回大会から当時の勝田市に移り、やがて勝田全国マラソン大会という正式名称となったそうです。ただし勝田市は1994年に那珂湊市と合併して、ひたちなか市となり、市の名称としては存在しません。

勝田駅はあります。上野から勝田まで特急で1時間半足らず(常磐線各停で2時間ちょっと)。「水戸の一つ先の駅」と言われるとなんとなく見当がつきます。帰り道の商店街では町の人々が疲れたランナーたちに熱いお茶をふるまっていたり、駅では「お疲れ様でした」と声をかけてもらったりと、町全体がマラソン一色に染まっている印象を受けました。

名産品は干し芋(乾燥芋)。スタート前の進行アナウンスも名物だそうです(なごみました)。名物といえば、えいさんのレポにも登場しましたが、つくばのロッキーおじさんが34キロあたりの一番キツイ地点で「闘病応援」していたのは感動的でした。

 

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参加賞のロンT。深い煉瓦色です。Sが一番小さいサイズ。そういえば、女子ランナーが極端に少なかったような気がする。

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*1:首都高へと上がる横浜マラソンのランナー壁を思い出しました。