当日、会場までは東京駅から高速バスで向かいました。現地に到着したのが8時ちょっと前。急げとばかりにはてブロ陣地へ向かい、
皆さんにご挨拶*1。初シューズ円陣に感動です。
何に感動したかというと、皆さん、ブログ通りの(イメージ通りの)方々だったから。ということは、この青豆も同様に…
この日、あろうことかスマホを忘れてしまった迂闊な青豆。一枚も写真がありません(それでパンフレット…)。いかに冷静さを失っていたかがわかります。
シューズ円陣の様子は古本屋さん、びあーさんのところをご参照くださいw
furuhonya-marathon.hatenablog.jp
さて、今回のつくばマラソンで、青豆フル5本目です。
- 東京マラソン2014(6:30)完走ならぬ完歩。
- 横浜マラソン2015(4:30)距離不足の(←しつこい)第1回大会。
- 湘南国際マラソン2016(4:18:39)1年半ぶりのフルマラソン。
- 東京マラソン2017(4:16:09)無謀にもサブ4を狙い始めた。
そして、
つくばマラソン2017(4:07:15)
自己ベストを約9分更新。サブ4がちらついている。本当に?…
腸脛靭帯と仲良く、そして無欲に。
出走はギリギリまで迷っていました。2週間前に走ったねりま光が丘ロードレース(ハーフ)で、右膝に腸脛靱帯炎を発症。この時点ではまだ違和感のレベルでしたが。9月にようやく左の腸脛靱帯が治ったばかりなのに。信じられない思いでした。
ランオフして4日後、タイムトライアルを行ったところ、体(脚)が重くて思うように動かない。キロ5:30で右膝が痛んで走れません。つくばまであと10日と迫っていました。
弱気に蝕まれた日々、DNSばかりが頭の中をちらつきます。故障しているのだから欠場するのも勇気。とはいうものの、現実的にはDNSする方がむしろ簡単ではないかとも思えたり…
大切なのは、自分がどうしたいか。次につなげるために、どうしてもつくばマラソンは走っておきたい。幸い、激痛というほどではありません。多少の無理はきくかも。
できることは全てやろう。そう決めました。
そこで、目標タイムの下方修正をすることに。ダメでもともと。途中棄権も覚悟です。
無欲。
多くを望まない。これしかありません。
前半から突っ込むのは危険すぎる。まして、前半抑えてビルドアップする高度な技もない。残された道は、今の段階で狙えるタイムに下方修正することのみ。
そもそも、つくばまでに4時間切りは全然間に合いませんでした。あわよくば4時間10分切りができれば上出来。これはキロ5:50イーブンで走れば実現します。しかし、今の青豆の走力では、キロ5:50で30㎞までがせいぜいといったところ。
それでもいいから、とにかくキロ6:00以下に沈まないように走ろう。
というのも、練習中に判明したことがあるんです。キロ6:00以下でゆるジョグすると余計に腸脛靭帯が痛む。それより速く走る方が痛まない、と。(おそらく接地時間の関係で)
かといって、5:40、5:30まで上げると足が保たないのは明らかです。5:50。これ以上でも以下でもない。どう転んでも5:50イーブンで最後まで走れるとは思えませんでしたが、これしか道はありません。いずれにしろ、この脚で走りきれたら奇跡。一か八かです。
ところが、腸脛靭帯よりもっと恐ろしいものが青豆を待ち受けていました。
続く。
*1:DNSより勇気が要りました。なにしろ皆さん俊足ランナーばかり。こんな鈍足おばさんがのこのこ登場して良いものだろうかと、うんとためらっていました←気が小さい。行ってよかった。このささやかな勇気が奇跡を導いたのかもしれないと、今思います。